ここ最近、残念というか、がっかりというか・・そんな言葉を数回言われたことがありました。
「みんなが納得したり、まるく治まる方法なんてない」
というようなこと。
私にはあまりそういう概念をもっていなかったというか、そんな風に考えたことがなかったので、ちょっとしたことですが言われるとすこしショックというか、残念におもいました。
でも現実ではほとんどの人がこういう考えなんだろうな・・と思った。
古代ハワイアンの考えでは、お互いの意見があわなかったときにHo’oponopono（調和）をすると言われています。
どんな方法なのか。
それは、まずはひとりひとりの考えや意見をきく。そして、何が一番いい方法なのか、みんながどうしたら調和するのかを考える。
その時に決してしないのは「相手を否定しない」こと。
お互いが理解しあうまで、何度もはなしあったり、コミュニケーションをとる。
私のなかではいつの日からかそういう考えが自分のなかにしっかりしみついていて、どうしたらみんなにとっていい方法なのか、と何事にたいしても自然に考えるようになっていました。確かに、みんなが納得する方法はないかもしれませんが、お互いに歩みよったり、理解しあえるように話あったりすることはできると思う。その上で、どこか譲歩したり、我慢したり、それも人間として必要なことが産まれてくると思いますが・・。
「まるく治まる方法はない」という言葉を最初から言ってしまうとそれでおしまい。
残念。
私はあきらめたくないな。そして私は子供にもそんな風に教えていく。きっと丸くなる方法があるよ、って。
私はこれからも、どんな立場でも、どうしたら「まるくなるのか」を目指します♪
レイをつなげていくように。
