歩いていると美味しい作り方を教えてもらえる毎日の私の食事。


今日は夕方のスーパーで20%オフになっている鯛のアラを見つけて、思わず買いました。
半分になった顔のタイと目があった(笑)

鯛のアラ。
記憶の中では1度くらいしか買ったことがない。
鯛めし?大根と煮る?どうする?と思いながら家に帰り、帰宅した時には鯛めしと決まっていましたので、すぐに作り始めました。
以前作ったとき、そのまま煮て、食べる時に骨と戦ったことを思い出し、骨が気にならないレシピを見つけました。
手が少しかかりましたが、手をかけた結果、とても鯛の旨味と身も楽しめる美味しい鯛めしができました。

アラの血をとって綺麗に洗い、塩をかけてグリルで焼き、身をほぐす。

身をほぐして残った骨や皮を昆布と一緒に煮て出汁をとる。
旨味と脂がたっぷりと出て美味しいスープ。

ここは土鍋の出番!と出汁とお米を炊く。お米にはお酒、味醂、お醤油、塩。

炊き上がったらほぐした身を入れて少し蒸す。

鯛めし。身もたくさん取れています。手をかけて、家族も大喜びの300円の鯛めしの幸せ。

美味しいものを知ってる家族は、この鯛めしはお店の締めで出るレベルだと
いつもそうやって褒めてくれるのは、大袈裟かもしれないけど嬉しいですよね(笑)

おかずはラム肉を塩麹につけていたので菜の花と一緒に焼いたもの。豆もやしはスチームをして豆板醤やオイスターと味付け。たこときゅうりと紫玉ねぎをバルサミコ酢と柚子胡椒、オリーブオイルで味付けたマリネ。
豪華に見えるかもしれませんが、ラム肉も、野菜も、タコも、ほぼ全部半額近くになっていた食材。
買い物に行った時は、必要なもの以外は安くなっているものしか買わないのは私の昔からの信条になっています。私は食材救い飯と呼んでる(笑)
その中でどんなものが作れるかは、帰り道に歩いていると、いつも湧き上がる誰かが教えてくれる。
何を作ったらいいのかメニューに困ることは本当にないのはありがたいことです。
今日何食べたい?とお腹に聞いてみるちょっとした余白の時間。
我が家の日々の食卓。

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