未来にむけて、願うこと。祈ること。


IMG_2695.png

娘が幼稚園の年長さんになる年にOHANAをオープンしました。今は4年生です。
母ひとり、子ひとりで、よくここまでがんばってきたなぁ。。と思います。
もちろん、一人でがんばっていた訳では全くなく、支えてくれている方がたくさんいました。それがなければ、ほんとにほんとにどうなっていたかは全くわからず。。

「みんなが帰ってくる場所をつくりたい。求めてくださる方のお役にたちたい。」という思いで始めたサロンでした。
でも、最初は現実的な将来に対する不安ばかりで、この先この仕事だけで子供を育ててちゃんと生活することができるんだろうか・・という思いが一瞬も全くなくなりませんでした。

私がサロンをオープンした頃は、札幌では、リーディングやヒーリングを本格的にしたり、レイキを教えている方もそれほど多くはなかったし、社会的な認知もほとんどされていなかったから、たぶん身内や知り合いにも怪しい仕事・・と思われてたかもしれません。
アルバイト情報紙も、よく目を通していました。
でも、アルバイトもできるはずがなく・・こんなことをしているんだったら、みんなの為になにができるかを考えたほうがずっといい、といつも自分の本質的な思いに立ち返りました。

体調を崩すことも多く、自分のなかのストレスも不安も多かったけど、よくわからないけど、とにかく強い前向きなパワーが支えてくれたし、「生きよう!」とする必死さがありました。
それは、サロンを始める以前の、過去の私にはあまりなかったエネルギーだったと思います。
転んでは起きて、落ち込んでは前向きになっての繰り返しで、サロンをオープンして2年ほどは気持ちがほとんど安定しませんでしたが、3年目を迎えてから少しずつ心は安定するようになり、少しずついらしてくださる方も増えて、「自分が求めている」ことを形にしやすくなってきました。

のど元過ぎれば・・で、正直言って自分の苦労というのは、ほとんど忘れてしまったのですが、「大変なことが多かったなぁ・・」とは思います。今でも現在進行形にいろいろと大変。ネバーエンディング大変な人生?(それはイヤ…笑)

今日は、私のことをよく知っている女性と自分のことを振り返りつつ話していました。
「私は、誰かが私のような人生を歩んでいたら、この生き方はできれば選びたくないし、嫌だな〜と思うと思う。きっとみんなが信じられないような考え方や生き方をしていると思う」と話していました。
そして、彼女にも、私みたいな生き方をしてる人は見たことがないし、誰もいない、と言われました。

みんなそれぞれにオリジナルの人生の課題、大まかなシナリオがありますが、どんな過程を選んでみてもいいんだと思います。
楽しいこと、苦しいこと、辛いこと、選択すれば、神様はそのとおりに平等に学びを与えてくれています。
私はなぜ?こんな人生を選んでいるのか。「嫌だ〜」と思いつつ、年を重ねてもいつまでも成長し学びたいという気持ちがあって、どんなに苦労してもいつでも自分を高める努力をしたいという思いがあって、みんなのために何かしたいという気持ちがあって、それを分かち合っていきたいという思いがあって、命を最大限に感じて、楽しいワクワクした冒険みたいな、どちらかというと個性的な人生を送りながら幸せになりたいと私の魂が願っているからなのでは?と思っています。
現実に生きている自分の意志や感情という以上に、何かつきあげてくるようなエネルギーが、私のお腹の底にはあるのです。私は、もうそれに正直に従っていくしかないという感じで、素直に生きています。

現実的な不安、生活の不安は、今でもなくならないし、この先この細腕で(二の腕はたぷんとしているんだけど)子供を育てあげられるんだろうか…とか、病気はしないだろうかとか、色々と思います。周りにもたくさん心配されてます…(親よ、ごめんなさい)
でも、どんな人にも、不安はたくさんありますね。
私は、希望を忘れない限り、楽しくわくわくし続けたいと願う限り、幸せをできるだけ多くの皆様と共有していきたいという思いを忘れない限り、どんな人生でも「きっと大丈夫!」だと信じています。

もしも、今の人生がつまらない、不満がある、と感じている方は、どうかしっかり、本気で願ってみてください。
ご自分の幸せのことを。
そして、その願いが現実で形となり発揮できるよう、「ご自分の命」にどうかお祈りしてください。
自由な空に飛び立ち、未来を自分の手で生み出すことができますように。
P1000839.png

No Comments

コメントは受け付けていません。