冬の足音と感謝の気持ち。


日々、だんだんと冬に近づいているのがわかります。
外に出たときの匂い、温度感、雪虫、夕闇、星空、落ち葉の山、山の色づきが濃く、そして薄くなってきました。

この時期になると少し寂しい気持ちになりますが、でも四季の移り変わりがはっきりとわかって好きな時期でもあります。
自分が産まれた時だからかもしれません。
37年11ヶ月前にきっと母は重たいお腹で毎日暮らしてたんだな、きっと今と同じような風景を見ていたんだろうな・・なんてふと思った朝でした。
私がお腹にいたときは流産しそうになったり、中毒症になったり、産まれた後も色々と大変な思いをさせてしまったみたいで、どんな感じで私はお腹に入ってたんだろう?お腹にいたときに何を考えていたんだろう?そんなこともふっと考える最近でした。

自分が年を重ねると同時に、両親も年を重ねていて、いつまでも元気で助けてくれる両親ですが、最近は調子の悪いところもぽつぽつと出てきたりもして、もっと大切にしてあげたいと思うこのごろです。
親として、子供を一人前に自立させるのは本当に大仕事で、人生の一大事業。私は健康で幸せに暮らせていて、自分に与えられた素晴らしい仕事もさせていただいている。大変なこともたくさんあるけれど、乗り越える力や智慧もきっと授かっている。それはやはり両親のおかげなんだと、深く感じる今日のはじまりです。

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