小さな頃のクリスマスの思い出


そんなにたくさん思い出があるわけではないんだけど、クリスマスが近づくときのワクワク、眠る前のドキドキだけは今でもはっきり思い出すことができます。

クリスマスの夜はいつも母がごちそうとケーキを作ってくれて、その時のお料理の匂いが嬉しかったこと。
父が帰ってくるのを今か今かと待っていたこと。いつもよりもとっても長く感じていたこと。
シャンメリーの甘さと色に、子供ながらにうっとりしていたこと。
クラッカーを「パーン」とひいた時の音や匂い。
テレビのクリスマス番組をいつもよりはほんの少し遅くまで見せてもらったこともあったかなー。それがとっても嬉しかった。(いつも8時には布団に入らなければいけなかったので)
毎年サンタさんからプレゼントは届いていたのにも関わらず、煙突の出口が小さかったことに心配していたこと。

クリスマスのすべてが特別だった頃が懐かしい。

クリスマスはたくさんのいい匂いや幸せな音に囲まれていたし、とっても幸せな時を過ごさせてもらっていたんだと思う。

私は緑や山に囲まれたところで育ったの。
その頃は今よりも雪が多くてクリスマスはふかふかで真っ白。
田舎なので外はなんにも音がしなかった。
お星さまはいつでもキラキラ私を見守っていてくれた。

あの頃にもどりたいな…
もう一度あの時の幸せな気持ちを、大人になってしまった今の私も感じてみたい…
なんて、思ってしまった。

娘は私と同じように、クリスマスは宝物の時間になっているだろうか…
両親が幸せな時間を私に与えてくれたように、私はしてあげられていないかもしれないなぁ…

今日だけは子供の頃のスペシャルな気持ちで過ごそうと思います。
(今日だけ、とは言わず毎日お願いします…と心さんがつっこみをいれてくれました 笑)

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