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母娘の絆

by admin ~ 8月 29th, 2005. Filed under: こころ, コラム.

ちょっと外出した帰りの地下鉄。
私の向かえの座席のブロックは、4組の母娘でうまっていた。
年代は10代の娘さん親子〜20代、30代という感じ。
それぞれの母娘がそっくり…表情はもちろん、座り方、見ている方向、まばたきのし方…まで。
おもしろいなぁ…と思いつつ、ふと考えてみれば、たくさんの人が乗る地下鉄で、自分の目の前が全部「母娘」なんて巡り合わせは初めてだったので…。
何か今後のことについてのメッセージだろう…と感じずにいられませんでした。

母と娘って、ある時を境に急激に似てくる時期があると思う。
今日のそれぞれ親子さん達を見ていても、30代くらいからは一卵性のように似ているのを感じてしまった(外見はもちろん、そこに内面的性質が反映されている)
母親から娘には、女性らしく生きる上で大切な人間性、女性性、母性を強く受け継いでいくと思います。
幼い時から見ている母親は、最も身近にいる学びの先生だものね。
夫婦関係、人との付き合い方、思考、意識のきりかえ方まで自然と学んでいくような気がする。
良い側面も受け継ぐけれども、母親が葛藤を抱いていることがあるとしたら、大人になった娘もいつのまにか同じような葛藤を抱いている。
それは「ここ」で始まったことではなく、やはり代々受け継がれているものなんだろう…。
自分の母子関係で何か「気づき」を感じ、向き合うできごとがあったとしたら、自分らしく生きる上で、どこかで断ち切らなければならないものがあると思う。
それは次の世代にも持ち越されていくことになるのだから。

サロンにくる方達も「母娘の関係」にを知らずに葛藤を抱いている方が多いです。
たとえば、夫婦関係、子供のこと、に悩みをもっていたとしても、
母子の絆に揺らぎのある方は、自然とそこにいきつき、話していて納得するというシーンがよくあります。

親子関係の問題は本当にデリケートなので、誰にも話たくない自分の思いもきっとあると思います。
でも、自分でどうこうするのは大変…。
レイキセカンドまで学べば、シンボルをつかった技法などで、自分で癒すことも可能になってきますが、根本の癒しはやはり相談して解決に導いてもらうのがベストだと思います。
女性ならではの愛に満ちた調和した人生、幸せをしっかり願い、現実に反映させるには、無視できないテーマなので…。
こころに「ひっかかり」を感じる方は、癒しの機会をぜひ作ることを願ってくださいね。

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